最近、妻との関係が良くないんだよな・・・。
サレ夫さんのように、夫婦関係がギスギスして悩んでいる人に向けた記事です。夫婦仲が悪い男性と女性には共通した特徴があります。
共通した部分と男性・女性それぞれにみられる特徴をまとめてお伝えします。特徴を知って、ご自身とパートナーを照らし合わせてみてください。
夫婦仲を改善するとっておきの行動も合わせてお伝えするので、悪化している現状を変えたい人はぜひお試しください。自らアクションを起こせば、少しずつパートナーに歩み寄れる未来が待っていますよ。
反対に、夫婦仲の改善は無理だと分かる人もでてくるでしょう。特徴を理解し行動を起こしていけば、自分が今後どうパートナーと向き合っていけばよいのか分かってきます。
次へ進むべき道の参考にしてください。
夫婦仲が悪い男性・女性の特徴は共通点が多い
夫婦仲が悪い男性・女性の特徴は、実は共通点が多いんです。性別が違うだけで、夫婦仲が悪い原因を作っている要素は似ているんですね。
ではさっそく共通している特徴をご紹介します。
浪費家
一家に一人浪費家がいると大変ですよね。家計をやりくりしている夫婦となるとなおさらです。
男性で多くみられるケース
- お酒
- ギャンブル(パチンコ、競馬など)
- 趣味(車、バンド、ゴルフなど)
- 遊び(キャバクラ、不倫など)
女性で多くみられるケース
- 洋服
- お菓子(コンビニ、スーパーなど)
- 美容(エステ、化粧品、サプリなど)
- 推しへの熱狂的ファン(コンサート、グッズなど)
ストレス発散のためにお金を使ったり、もともと金銭感覚が麻痺している人もいます。お金の管理ができていない家庭は夫婦間の溝も深くなります。
周囲にパートナーの悪口を言う
パートナーに不満があると、自然と口から悪口が出てしまう人がいます。
夫の不満:「休みの日は、仕事で疲れているのに家事をやっている。その横で妻は テレビを見ながら寝転がっている。」
妻の不満:「休みの日は、家で寝てばっかりで全然子供の世話をしてくれない。」
特に休みの日をどう過ごしているかがポイントです。
[主な悪口を言う相手]
男性の場合
飲み会で友人や同僚に話す。
会社で同僚に話す。
SNSで吐き出す。
女性の場合
ママ友の集まりで話す。
(幼稚園の送迎時やランチ会)
実母に話す。
友人に話す。
SNSで吐き出す。
自分は大変なんだとアピールして、みんなから共感や励ましを欲しがります。悪口を言うことはよくあることですが、エスカレートしていくと相当仲が悪いです。
家で過ごす時間が少ない
家で安らげる居場所がなければ、他で安らげる居場所をつくりにいきます。
- 仕事の帰りが遅い。
- イベントを一緒に過ごさない。
- 休みの日に家にいないことが多い。
上記のような行動がみられたら、あなたと一緒に居たくないと思っている可能性が高いです。家に居なくてもよい口実をつくって一人で出かけたり、友人や浮気相手と会っていることがあります。
家に居る時間が少なくなっているのは、パートナーを嫌がっている行動の表れです。
仮面夫婦を演じる
本当は冷え切っているのに外ではいい夫婦を演じているのが仮面夫婦です。家庭内では会話がありません。夫はお金を稼ぎ妻は家事をこなし、それぞれの役割を割り切ってやっている夫婦もいます。
関係がさらに冷え切っていると、冷蔵庫内の食材も別でご飯を作るのも各自で行っています。
もはや夫婦ではなく他人。シェアハウスみたいな状態だな。
仮面夫婦を演じる理由
- 子供のため。
- バツをつけたくない。
- 手続きが面倒くさい。
- 世間体のため。(近所や会社での立場)
- 生活のため。(離婚したら経済的負担が大きくなる)
主に上記のような理由が挙げられます。男性は、会社での立ち位置を守るために周囲に仲がいいアピールを平然とします。女性は、SNSでみんなから羨ましがられる快感を捨てられない人もいます。
見栄っ張りで体裁を気にする人が多い印象です。
“子供のため”は親のエゴとなることもあります。子供の気持ちにも目を向けることが重要です。
パートナーを束縛し依存している
パートナーに依存していると相手のことばかりが気になってしまい、結果的に束縛をしていることがあります。
例えば・・・
- 「LINEの返信が遅い。何してるの?」
- 「男がいる職場では働くな。」
- 「今日の飲み会は何時に終わるの?30分ごとに連絡してね。」
- パートナーが帰宅するまで起きて待っている。(夜中の3時)
上記ようなことされるとウザい、重いと相手が感じます。自分のことがおざなりになっている人に多くみられますね。やりたいこと、夢中になれるものがあると違ってきます。
他には、自分は自由になのにパートナーには束縛をするタイプもいます。受けた側は理不尽に感じ、不満と息苦しさを抱えた状態です。
愛情表現が乏しく無関心
愛情表現が乏しくなって相手に無関心になると、不倫や仮面夫婦につながっていきます。ただ、もともと愛情表現が苦手な人もいます。
長年夫婦をしていたら愛情は薄くなってくるのは当たり前です。性欲だって同じです。一人の人を愛し続けることのほうが困難なのですから。
離婚率が年々増えているのが証拠です。お互いに努力しあうことが愛情と関心を育むコツなんでしょうね。
中には老夫婦になってもラブラブな人もみえますよね。
善意を押し付ける
本人は良かれと思ってやっているのですが、相手は嫌がっている状態のことです。一番多いのが欲しくない物をプレゼントすることです。
もらった相手は、「誰がこんなにも食べるの?」「趣味じゃない。」「お金使いすぎてない?」などと思っています。相手の気持ちを確認せずに、いきなりプレゼントしても喜ばれていない可能性があります。
サプライズが好きな人なら良いですが、ほとんどの人は自分の希望するものを買って欲しいと思っています。
他の異性ばかりを褒める
他の異性ばかりを褒めるのは嫌悪感を与えやすいです。
例)「〇〇さんの奥さんは、旦那のためにバランスの良い食事を作ってくれるらしい。」
「〇〇さんの旦那さんは、子供とよく遊んであげてるから子供がお父さんのこと大好きなんだって。」
「〇〇さんは、歳がけっこういっているのにキレイだ。」
「〇〇くん超カッコいい!もうちょっと若かったら結婚したかったな。」
例)のような発言はしていませんか?たまに言うことはあっても頻繁に言うのはオススメしません。お互いに素直な気持ちを出しあう機会がなくなる行為です。
見た目を気にしない
夫が妻にいつまでもキレイでいてほしいと思うように、妻も夫にカッコよくいてほしいと思っています。子供だってカッコいいパパ、キレイなママの方が断然嬉しいです。
美男美女であることが重要なのではありません。お腹ポッコリ、どスッピン、頭ボサボサでは相手もがっかりです。男女関係の感情もますます薄くなっていきます。
- 髪を整える
- 髭を剃る
- スキンケアをする
- よれよれの衣服を着ない
- 口腔ケアをする
お金をかけなくてよいので、最低限の清潔感があれば見た目も整います。
番外編
夫婦で共通の趣味を持つのはよいとされていますが、逆に仲が悪くなることもあります。いつも一緒に居るよりある程度の距離をとることも必要です。
セックスレスも夫婦仲が悪い特徴によく挙げられます。しかし、仲の良い老夫婦はどうでしょうか?人は年齢を重ねるにつれて性欲も衰えてきます。セックスの回数が減ってくるのは普通のことなのです。
大事なのは、セックスがなくても“お互いに満足できているか”なんです。どちらかが満足できていない状態をセックスレスが原因だと言えるのです。
夫婦仲の悪い男性だけにみられる大きな特徴
夫婦仲の悪い男性だけにみられる大きな特徴をお伝えします。女性が特に不快に感じやすいものをピックアップしました。
浮気されている夫(サレ夫)の5つの特徴について下記記事で解説しているので、あわせて読んでみてくださいね。
妻よりも自分の親の意見を優先する
妻よりも自分(夫)の親の意見を優先すると、妻はとても不快に感じます。まだまだ日本は、女性が男性の家に嫁ぐことが多いので妻のほうが不快に感じる割合が多いです。
夫と新しい家族を形成しているのに、夫が親の言いなりになったり味方になってしまうと妻はやりきれません。妻が不利にならないように援護することが得策です。
妻の親の悪口を言うのもよくありません。自分の親の悪口を言われていい思いをする人はいませんからね。
親の悪口を言うことに関しては、女性も気をつけたいところですね。
育児や家事をやらない
育児や家事をやらないのは女性にもみられる特徴ですが、産後はどうしても妻の負担が大きくなる時期のためピックアップしました。
子供を出産すると、妻は直接的な育児が始まるので自然と母になる意識が芽生えます。しかし、夫の場合は父になる感覚がつかみづらいのが影響してか、子供が生まれても変わろうとしない人がいます。
子供が生まれる前と同じ行動をしていたら、妻の不満・負担は計り知れません。育児や家事を妻に任せっきりで、夫は好きなことをしていたら夫婦仲は確実に悪くなります。
菅田将暉 主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」第一話を夫婦で見てほしいです。
特に、子供ができたばかりの夫婦は必見ですよ。
暴力をふるう
男女の身体の構造上、男性のほうが力があります。女性のほうが暴力の被害を圧倒的に受けています。力の強いものが弱いものを痛めつけるのは悲しい行為です。
妻が怯えて生活を送っている状態なので、夫婦関係が成り立っていません。
夫婦仲の悪い女性だけにみられる大きな特徴
次は、夫婦仲の悪い女性だけに見られる大きな特徴をお伝えします。男性が特に不快に感じやすいものをピックアップしました。
浮気している妻(シタ妻)の特徴を深掘りした下記記事が興味ある人は、あわせてご覧ください。
ヒステリック
男性より女性のほうがヒステリックを起こしやすい脳の構造をしています。女性の場合、右脳と左脳を行き来する部分が大きく、情報量がパンクするとヒステリックを起こします。
突然ぶち切れるので冷静な話ができません。
主な特徴
- 感情のコントロールができない。
- 批判や攻撃をされていると受け取る。
- 自分は悪くないの一点張りで、自分の非を認めない。
言葉のキャッチボールができないので、「またか・・・」となり話し合うことが諦めモードになっていきます。コミュニケーションができなければ夫婦関係は悪化していくばかりです。
極端に子供を大事にし、夫はどうでもよくなる
子供が生まれると、夫たちの間でよく聞かれるのが「妻は子供ばかりで僕を見てくれなくなった。」といった声です。子供が生まれる前は、奥さんが旦那さんにゾッコンだったりラブラブだった夫婦によくみられます。
反対に一緒に育てていこうと仲が深まる夫婦もいますよね。
夫婦仲を改善するとっておきの行動
毎日のちょっとした言葉や行動が積み重なって夫婦仲が悪くなっていきます。今している損する行動をやめて夫婦仲を良くする行動に変えませんか?
人を変えるよりも自分を変えるほうが手っ取り早いですよ。夫婦仲を改善するとっておきの行動をお伝えします。今日からぜひ取り入れてみてください。すぐに出来ることばかりです。
第一人称を「僕ら」「私たち」にする
第一人称が「僕」「俺」「私」で話すのは自分目線になります。これを「俺ら」「うちら」に変えるだけで相手に伝わる印象がグンと違ってきます。
話す本人も自然と二人目線の感覚で話せますよ。自分本位の意見にならず、相手のことも考慮する考え方に変換できてきます。二人で話し合いをするときに使うと効果的です。
仲の良い夫婦は、第一人称が「僕ら」「うちら」などを使ってディスカッションしています。
お互いがリフレッシュできる時間を作る
みなさん、仕事に家事に育児と家族のために毎日頑張っていますよね。たまには、お互いに自分だけのための時間を作ることも必要です。
日常から少し離れてリフレッシュしてください。
- 映画を見る
- 釣りに行く
- ショッピングに出かける
- ゴロゴロする
- ひたすら寝る
- 運動をする
- 読書をする
他にもあなただけのリフレッシュしたいことがありますよね。頑張りすぎるといつかは行き詰まります。二人で話し合ってお互いの時間を作るのは価値がありますよ。
不満は次の日に持ち越さない
不満もチリツモなんです。小さな不満が溜まるといずれ大きな不満になり、取り返しのつかないことに発展することもあります。不満はその日のうちにパートナーに伝えましょう。
ただし、感情的になって後先考えずに発言するのは避けてください。腹が立ってもいったんは抑えて、少し時間が経ってから考えてみてください。
「言わなくて良かった」と思うこともありますから。少し時間を置いてから考えると冷静な判断ができます。
出勤前と寝る前のキスを毎日欠かさずする
仕事に出かける前と寝る前のキスを毎日やってみてください。どちらか一つでも構いません。自分ができそうなものを取り入れてください。キスが抵抗あるならハグでもいいです。
最初は恥ずかしいかもしれませんが勇気を出してください。自分が変わらなければ相手も変わらないからです。特に男性はスキンシップをとると効果が高いです。
キスは、必ずしもラブラブな夫婦がする行為ではないんです。夫婦仲が安定している人は愛情の起伏が激しくありません。なのでキスも挨拶がわりに自然とできています。
二人で楽しむ時間を作る
一人でリフレッシュする時間も必要なのですが、二人で楽しむ時間もとても大切なんです。些細なことで十分です。子供がいて二人で旅行や映画に出かけることが難しいなら、家で一緒に過ごす時間を作るのもよいと思います。
- Amazonプライムやネットフリックスを一緒に見る
- スポーツ番組を見る
- 料理をする
- お酒を飲む
- ゲームをする
効果的なのは、一緒にハラハラしたりドキドキする体験をすることです。一般的に吊り橋効果といわれる現象です。相手が美男美女であることが前提ですが、夫婦であればすでにクリアしているので問題ないですよね。
番外編
嫌がる人もいますが、夫婦交換をして関係を修復する人もいます。どこまでOKとするかは話し合って決めています。しっかりとしたルールを決めておくと後で問題が起きづらいですよね。
- 夫婦同士が認め合った関係なので不倫で揉めない。
- 嫉妬心が生まれ、再びお互いの気持ちに熱が入る。
- パートナー以外の異性とデートすることで、新鮮さや満足感が得られパートナーと穏やかに過ごせるようになる。
といった効果を感じている夫婦もいます。ただし、双方の夫婦が納得していることが必須条件です。誰か一人でも嫌悪感を抱いていたら止めたほうがよいです。
交換相手を本当に好きになってしまう怖いリスクがあることも念頭に入れておいてくださいね。
夫婦仲が余計にこじれる場合もあります。リスクを伴う行動はあまりオススメしません。
こういった事例もあることを参考程度にご紹介させていただきました。
夫婦交換は覚悟がないとできないね。
夫婦仲が悪い男性・女性の特徴 まとめ
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夫婦仲が悪い男性・女性の特徴を共通点、男性特有、女性特有なものに分けてお伝えしてきました。
夫婦関係の問題に対する解決策の参考になれば嬉しいです。悪化の原因が分かったら、夫婦仲を改善するとっておきの行動もぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。